2010年08月02日

トゥーススマイル・マイルド、ドラッグストアで売られていた歯の美白溶液

ドラッグストアで売られていた歯の美白溶液
トゥーススマイル・マイルド

ドラッグストアで売られていたもう一つの気になった商品は、歯の美白溶液です。こんな広告が・・・

image/2010-08-01T22:18:291

わずか3ccで2800円なので、かなり高い値段のようです。

image/2010-08-02T08:57:221
image/2010-08-01T18:16:281

ネットで調べてみたら、白くなって、効果があったという方や、まったく効果が無く、かえって、色が付いた・・という方もあります。

まず、効果のあった方について考えられるのは、割と、軽い汚れが数ミクロンの範囲内に染み込んでいた場合でしょう。

効果の無い方は、
@歯石が最初から付いていて、薬剤が染み込まない場合
A歯全体が色が変色していて、数ミクロンの範囲では、白さが出ない場合
Bタバコのヤニが分厚すぎる場合
Cプラスチック(レジン)の変色
D唾液で中和する緩衝能が強すぎるタイプで薬剤が中和される

その他報告されるトラブル
@あじが非常にまずい・・酸っぱい、塩辛い
A歯ぐきがただれた
B歯が溶けた感じがする
C透明感が無くなりざらざらする

これらから考えられることは、結構強めの酸を使用している可能性大です。
酸で歯のエナメル質表面を数ミクロン溶かして、色を落とし下の白いエナメル質を出すというものでしょう。

有効成分として自然の植物成分「スイカズラのエキス」とかかいてありますが、良く見るとレモンの文字もあって、こちらの作用の方が強いのではとおもわれます。つまり「スイカズラ」は付けたしではあるまいか・・と。

広告で10円玉が透明にきれいになっているのを見ると、いかにも効果がありそうですが、実はふつうの「ミツカンの酢」につけて、それにさらに「塩」を振ると同じようになります。私が子どもの頃そうして、10円玉をきれいにしていたことがあります。

使った人の報告で、酸っぱいとか、塩あじ・・とか言ってるのは、ほとんど「酢」と「塩」と同じ成分に近いのではと思います。だから、酸で歯肉がただれたり、長い時間歯につけておくと、エナメル質が変質するのはそのせいでしょう。

歯に色が付いてきた場合は、顕微鏡レベルで、ぼろぼろになったエナメル質の表面に後から汚れが染み込んできたと思われます。例えれば、植木鉢の表面のようになり、後から食べた食物の色が余計にしみこんだのでしょう。白くなる効果を期待しすぎて、長時間液を歯に付けた結果かもしれません。

一時的には効果アリですが、長期間使用しないほうが、歯、エナメル質のためかもしれません。量も3ccしかないというのはそのへんを考えた量でしょう。また「マイルド」とついているのは、元売られていたときは、もっと酸がきつかったと想像できます。その分、効き目の無い方も増えたということです。

買うなら、1回〜2回までにとどめて、効果無ければ、捨てるかやめるという覚悟で使ってみてはどうでしょう。
当るかどうかわからない宝くじでも買うぐらいのつもりで・・結果は自己責任です。ミツカンの酢と普通の塩と同じような成分にお金をつかうのも自由です。

菱田デンタルクリニックのホームページ

posted by nob at 14:45| Comment(0) | TrackBack(0) | ホワイトニング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック