2016年02月05日

グラスファイバーが保険診療に導入された

グラスファイバーが保険診療に導入されました

神経をとった歯にそのままかぶせ物しますと
歯が下で割れてしまうことがあります

CIMG00301.jpg

それで、「芯」をいれて補強するわけですが

今までは「銀合金」の金属製でした

それでも歯がわれてしまい結局
歯が残せないということもありました

CIMG01211.jpg

そこで先月1月より「グラスファイバーポスト」が
保険診療に導入されるようになりました

DSCN0579.jpg

認可されたのはGC社1社だけですが
これまでは「自費」扱いでしたから
グラスファイバーを入れたら数万円かかっていたのです

CIMG00261.jpg

入れたらこんな感じです
白くて透明に近い素材です

金属製の芯と違って
弾力性があるため歯に負担がかかりにくいと
思います

釣竿やゴルフクラブのシャフトを連想してみたらいいかと・・

そんなわけで、早速買ってみました
DSCN0579.jpg

10本入りで大体8000円〜9000円

今後、他の会社からも認可が下りて販売されるようになると思いますが

これをくっつけるのに専用の特殊なセメントが必要でして
こっちのほうが値段が高くて・・・



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2015年04月27日

レントゲン写真

時々レントゲン写真を「くれ」という人がいます

しかし現実的にはさし上げることはできません

医療機関では本当にレントゲン写真を撮ったかどうか
ときどき検査とかあるので
そのときレントゲンの写真が保管されていないと
レントゲン写真撮っていないのに撮ったように不正請求したのだろうと
疑われてしまうからです

そんなわけですから
「貸し出す」ことはできる
というところでしょうか

しかしながら
大体「くれ」という人は
また持ってくるのが面倒くさいということで
その申し出には乗りません
だいたい99%かな・・

逆に大きな大学病院から紹介されて
CT画像を借りてきて持ってきてくれる方もみえます
こういう方はだいたいまじめな人が多いものです
あとで大学病院へレントゲン写真を返しにいくからです


「くれ・・」というひとにはそういう発想がありません

医師が必要があって「貸し出す」のですから
患者さんだけ、個人的発想でもらうことばから考えている人とは
次元が違います

中には金を払ったんだから俺のものだという人もいますが

保険では実際に国が7割払い、個人が3割払うのですから
一番の所有権があるとしたら国でしょうか
まあ筆頭株主ともいえます
だから国が医療機関を検査する権利があるのです

もしも10割分自己負担で払ったのであれば
そのレントゲン写真差し上げることができるのかもれません








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2015年03月08日

保険診療でここまでやってみた

保険診療でここまでやってみた

他県から来院される方です
入れ歯はどうしても・・と言われるので

保険診療でブリッジが可能かどうか
判定してみました

どうやら可能という判定です

保険診療でブリッジができるかどうかのサイト

IMG_0117.jpg

模型ですが上の歯は7本残っています
すべての歯にメタルコアを入れて芯を立てて
補強したのですが
ほとんどの歯に根管治療がなされていませんでした

そのため、今までブリッジが次々崩れていて
長期間噛めない状態が続いていました

根管治療から仮歯を作りながら3〜4ヶ月かけて
土台の基礎工事はじめました

昨年から続いた治療は上顎のフルブリッジという形になりました

IMG_0116.jpgIMG_0116.jpg

前歯の部分は保険でいう前装冠という表側にプラスチック(レジン)が
貼ってある白い歯です
1本あたり窓口3割負担で5000円前後です(保険点数の変動で価格はかわります)

保険でできる白い歯「前装冠」

IMG_0113.jpg

通常保険の前装冠は糸切り歯までしか認められません
4番5番といった小臼歯は規則では、まるっと銀歯になります

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しかし、大サービスで白くしておきました
なにしろ長時間かけて他県から頼って通われるものですから

ただし歯の溝の部分、噛んで力のかかる部分は金属にせざるを得ません
溝までプラスチック(レジン)ですと割れてしまいします

IMG_0115.jpg

ただ、さすがに6番、7番の大臼歯はすべて銀歯になっています

歯の色もB2という色を選択してすこし、いやかなり白っぽくなっています
(本人の希望で)
通常はこの色は使わないのですが
圧倒的、多数の歯であるためすべてにB2を使いました

B2という色は少し青みががった色調しているような気がします

ファッションで「赤系」が似合う人と「青系」が似合う人がいます
髪の色や肌の色、感じ、目の色調で決まってくるような気がします
自然とみなさんそういった色を服に選んでいることが多いと思います

歯の色は全体を見て決める

この方の場合最初からファッションを見ていますと
青系が多いなと思っていましたら・・

自然とご本人も歯の色もB2を選んだということになりました


さてブリッジにしますと自力では清掃できない箇所がでてきます
あとはメンテナンスを定期的にしっかり清掃していくつもりです
これで終わりではありません

ちなみにこれだけで窓口3割負担で4万5000円ぐらいでした
それまでに根管治療メタルコアなどの基礎工事で2万円ぐらいかかっているので
総工費7万円といったところでしょうか?


自費のセラミックの歯1本が7万5600円ですから


自費の歯1本より今回保険治療費13本分の歯のほうが安くなったという顛末になりました

菱田デンタルクリニックのHP

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2015年02月14日

4月からの保険診療の銀歯の値段が上がります

4月からの保険診療の銀歯の値段が上がります

送られてきたFAXの内容は保険診療に使われる
金パラジウム銀合金の値段が上がっているので
それに伴い、保険の銀歯の点数も上がるという
お知らせでした

IMG_0098.jpg

IMG_0097.jpg

1%〜3%台の上昇ですが、3割負担で実際に支払う金額は
1本あたり100円前後は高くなりそうです

円安で貴金属の輸入価格が高騰しているのと
世界的に安全資産の金、銀が投機的に買われているからです
(保険の銀合金の中には金が12%含まれています)
プラチナ(白金)と金が今、同じぐらいの価格になっています

治す必要のある歯が多い方は
お早めにというところですが
診療内容によっては
4月の値上げに間に合わなくなる可能性が
あります

暖かくなってきてから・・・行こうと
考えているうち
そしたら、財布が寒くなった
ということになる
4月かもしれません

菱田デンタルクリニックのHP

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2014年09月16日

10月1日から保険の銀歯の価格が上がります

10月1日から保険の銀歯の価格が上がります

毎年4月、10月は保険の点数の改正が行われます

今回は世界的な貴金属の値上がりに伴い
保険の銀歯に使用する12%金パラジウム銀合金の
値上げという形になります

だいたい5〜10%上昇ぐらいらしいのですが

4月にも上がっていますから(消費税増税)
アベノミクス効果?というところでしょう
(円安効果)

9月中ならまだ値上げ前の銀歯セットになりますが
今のタイミングでは出来上がるのが

10月以降にずれ込む可能性が50%ぐらいですから

余計なお金を支払いたくない方は
放置しておかずお早目に





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2014年08月05日

新しい趣味は入れ歯の調整

入れ歯の調整を保険診療でやりますと
最初100点(場合によっては120点)であとは何回やっても0点です
今年の4月からそうなりました

ですから月1回目だけ自己負担3割なら300円
2回目以降は0円となります

月が変われば、また300円月1回のみ徴収されるという
システムになりましたので

1ヶ月にかかる費用は300円のみであとはその月内であれば
0円、0円、0円・・・・と何回でも0円となります

(ただし再診料のみは別途でかかります)

多分厚生労働省が保険点数削減したためと、レセプトチェックを
簡単にやろうという目論見だったのでしょう

でも大体入れ歯の調整は1回で終わることはありません

何回もやってやっとよくなじんでくるものです

野球選手が新品のグローブをなじませるのに時間がかかるように・・・
道具というものは使いこなすのに時間がかかって当たり前です


まあ、そのおかげで新しい趣味として入れ歯の調整というのが加わりました
2回目以降はボランティアという意味もありますが・・・

入れ歯をなるべく極限まで薄く短くすることに興味がわいてきています
保険の入れ歯は実は削って調整しやすいという利点があります

薄くすれば割れやすくなるのでは?と思っていましたが
割れやすいポイントを除けば問題ないことが経験的にわかるようになりました
また、薄くするとしなうようになり、返ってよくなるような気がします
ちょうど木刀で力いっぱい叩くと木刀が折れるのに対して
竹刀で叩くと竹刀が曲がって折れない・・ようにです

強度は分厚さだけではなく全体の構造で発揮されるものなので
鉄の棒でも真ん中が中空のパイプ状のものの方が
全部鉄芯のものより曲がりにくいのと
同じではないかと考えています


ただ・・・この調整あくまで「趣味」でやっていますから
すべての方に実施していません

わたしが気にいった
まじめに来院されてきた実績のある方のみです

今日も調整楽しみだな、紙数枚分ぐらいまで薄く透けてみえるほどに
調整できて仕上がったときの快感は
よし!やった!・・です






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2014年02月08日

花の建設、涙の補修 で国の政策自販機以下


建設業界で
「花の建設、涙の補修」という言葉があるそうです
国の公共工事でお金がおりてくるとき
建設当初はまとまったお金が入ってきても
維持管理や補修に対しては
全くお金がおりてこないのだそうです

そんなわけで、全国の道路や橋がどんどん
老朽化していって危険水域まで悪化しているそうです
どうも政策がアンバランスに偏っている

これはなにも、建設業界だけに限らず
医療でも同じことで
歯科に関して言えば
入れ歯の調整費用は
再診料いれても100円以下!
・・・です

おいおい、缶ジュースの自販機以下かよ〜



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2014年01月26日

保険・・必要?


今日、健康保険の無い方が来院されたのですが

ちょっと考えてしまいました

健康保険が無ければ、窓口での負担割合は10割で
全額自己負担、保険があれば3割負担の70%引き
ということですが

保険のなかったこの方は入れ歯の修理で
本日4000円ほどそして次回4000円ほど
あわせて8000円ぐらい(10割で)
なのです

それを考えるとわたくしなんかは毎月1万円ぐらい
健康保険料を支払ってますから
年間ざっと12万円は支払っています

10年なら120万円・・

なんだかばかばかしくなってきました

こう考えると・・
保険証を使わない
健康的で若い人は健康保険に無理して
入らなくてもよいのでは?と思ってしまいます

若い人の保険料で高齢の方の医療を支えるという点では
年金と同じとも言えます

それでいて、医療費が増加するから増税が必要・・というなら
健康保険の徴収金額をあげるのが筋だと思うのですが

本当に医療費の増加が国の借金の原因だろうか?
どうもあやしく感じます

それでも徴収される健康保険の金額は毎年ボリすぎだろと
今日の金額をみて思ったわけです


10割負担でもその程度ですむなら
保険料なんか若い人はまじめに払わなくなるかも
しれないな
というかはっきり言って、そのほうがお得です
その分貯金しておいて
歳をとってから健康保険に入ればいいことになります
あとは民間の保険会社の保険に加入する

10割負担で窓口負担がで1万円以下なら
いってみればそれだけ歯科は保険点数が
一般医科に比べて
「安い」ともいえそうです

ですから体が丈夫で歯だけが悪いなら
国民保険なんて必要ないのかもしれません













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2013年10月18日

ぼったくり歯科医院?

「どっかいい歯科医院知らない?」
妻が友人からこう聞かれたらしい
どうやら彼女が通っていた歯科医院の先生が高齢になられて
少し不安なのだそうだ

そしてネットで検索して調べると
「インプラントだとか審美歯科だとか・・ボッタくられそうなとこばっかり・・」

なるほど・・確かに歯科医院を検索いて上位にでてくるところは
そんな広告出して宣伝している医院ばかりがズラズラ出てくる

みなさんそのように感じていらしゃるわけですか、、、と
すこし感心してしまいました

昨日、来院された患者さまがどうやら
ボッタくられたようで

仮(かり)の歯で9000円だったそうです

保険では1本前歯で30点、自己負担なら90円(3割負担)
ブリッジの仮歯なら100点で300円です
そのほか臼歯部の単独では仮の歯に点数は無いので
この場合歯科医師は保険請求できず
無償で作っています

最初から自費で作るのなら、仮の歯でも金額がかかることが
ありますが・・

その点については患者さまは自費治療に同意していなかったようです

そのほかもろもろの苦情をお聞きしたわけですが
まるで、出来の悪いドラマのようなお話でした

まあ、うちではそのようなことは
ありませんのでご安心を

そのおかげ?か海外の事業家から
ヘッドハンティングスカウトされてしまいました
その話はまた機会がありましたら



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2013年10月01日

診療明細全部出ます

今日10月1日(火)から
診療内容の明細、保険点数の一覧がすべて
領収書と一緒に出ます

元々保険診療は点数がとてもおかしなところが
たくさんありますので
みなさん「?・・・」と思われると思います

まあ、ずらっと、じっくり眺めて
みてくださいませ

ここが変だよ!保険制度って本までありますから

それなりに皆さまの反応が楽しみでもあります

また・・・まじめに通院している方・・は

相当保険点数を省いておりますので

それも楽しみにしておいてください

ま、これも医者のさじ加減・・・てところです



posted by nob at 09:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 保険診療 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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